株式会社和宇

新築の家を建てる際には、将来を考えて低燃費の機能を備えた家を選びたいと思うものです。そこで、今回は低燃費の家を建築する株式会社和宇をご紹介します。低燃費の家にはさまざまな選択肢がありますが、今回は和宇がとくに重視しているW断熱の詳細、性能、および効果についてご説明しましょう。

低燃費の新築住宅を手掛ける建築会社

和宇は、低燃費の新築住宅を手掛けています。30年以上の経験をもち、長い年月が経っても快適に暮らせる家を創り出しているのです。素材自体が呼吸する性質をもつものを使用し、機械的な依存を排し、家の構造体で湿度を制御することで、快適な環境を実現しています。

和宇は木造の家を提案し、施工することで、長期間にわたって快適な生活をお約束。また、自然の循環を向上させるため、森林再生などにも取り組んで社会に貢献しています。また、和宇は日本の美しい木々と水を後世に受け継ぐことを目指しているのです。

お客さんの満足度を最優先し、利益は二の次と考え、お客さんに感動し、賞賛していただけるよう努めています。和宇は古くから伝わる技術と現代の技術や設備を組み合わせ、健康的で快適な暮らしを実現する責任を感じているのです。

外断熱と内断熱のW断熱の効果

日本では外断熱と内断熱を組み合わせたW断熱が採用されており、二重の断熱効果が生まれます。外側と内側の断熱材を組み合わせることで、より効果的な断熱性を実現しているのです。こちらで、W断熱の主な効果をご紹介します。

結露防止効果

外側の断熱材に使用されるロックウールは、繊維系の断熱材であり、水蒸気の透湿度が非常に高い性能をもっています。これにより、壁の内部に溜まった水蒸気を外に排出し、通気層を必要とせずに内部の結露を防ぐことができるのです。

優れた耐久性

W断熱により、建物の構造体は外部の温度や湿度の影響を受けにくくなります。これにより、建物の劣化を効果的に防ぎ、長期間の耐久性を実現できるのです。そのため、W断熱を採用した住宅は、ほかの国の建物と同様に長い寿命をもつことができます。

省エネ効果

W断熱による205mmの厚い外壁は、優れた断熱性を発揮します。これにより、真夏の高温や真冬の寒さなどの外部の気候条件による影響を受けにくくなるのです。建物内の温度と湿度が一定に保たれるため、冷暖房のエネルギー使用量を削減し、非常に快適な居住空間を提供します。

防火性

W断熱に使用されるアルセコ外断熱システムは、非常に耐火性に優れており、厳しいテストに合格しています。また、透湿性も備えているため、湿気が内部にこもることなく外へ逃げることができ、壁の乾燥を促進。

さらに、衝撃にも強く、地震時にも外壁のクラックを防ぐ特徴があります。撥水性ももちあわせており、汚れが洗い流されるのです。難燃性もあり、火災の場合でも延焼を防ぎ、有害ガスの発生も抑制します。断熱性と気密性も高いレベルを維持するのです。

調湿性

W断熱に採用される材料は調湿性があり、水分の吸収と放出により結露を防ぎ、カビや菌の発生を防ぎます。また、撥水処理も施されているため、わずかな雨漏りにも安心です。さらに、害虫にも効果があります。

トリプル断熱硝子樹脂サッシで快適

トリプル断熱硝子樹脂サッシは、アルミサッシとシングルガラスで構成される窓と比較して、断熱性能が5倍以上も優れています。この窓を使用することで、少ないエネルギーで快適な生活を送ることができ、冬季でも窓から冷たさを感じず、夏季でも暑さを和らげることができるのです。

日本の住宅では、冬期において窓からの熱エネルギー損失が暖房のエネルギーのほぼ半分近くになるため、窓の断熱性向上は非常に重要になります。トリプル断熱硝子樹脂サッシは、アルミサッシに比べて5倍以上の高い断熱性をもっているため、冷暖房費を削減することができるでしょう。

また、アルミサッシでは結露が生じ、柱や窓台の腐食や健康への悪影響が起こる可能性がありますが、トリプル断熱硝子樹脂サッシは結露を防止するため、カビの発生しない環境を提供し、快適な居住空間を実現します。

真夏には窓からの熱の侵入が71％にもなりますが、トリプル断熱硝子樹脂サッシは優れた断熱性能により、外部の熱を家の内部に伝えにくくするのです。さらに、日射を遮る機能ももっており、その効果はより一層高まります。

ブラインドを使用しない場合、直射日光が室内に入り、冷房の効果が不足し、室内温度が急上昇するのです。しかし、適切にブラインドを使用することで、日射による室内の気温上昇を抑え、冷房の負荷を軽減し、エネルギー消費を削減することができます。

ただし、ブラインドの設置位置によって効果は異なるため、室内ブラインドの設置が重要です。

ダクトレス熱交換換気システムを採用

近年、低エネルギー消費とメンテナンスのしやすさから、ダクトレス熱交換換気システムがより多くの人々に選ばれています。VENTOsanは、2台のユニットが交互に作動することで、効率的な熱交換換気を実現。

70秒ごとに換気ファンが反転し、同時に蓄熱エレメントに熱を蓄えながら給排気が行われます。さらに、VENTOsanは1台あたりわずか3Wのエネルギーしか消費しないため、換気ファンと蓄熱エレメントの相乗効果により、年間の暖房費用を削減できるのです。

VENTOsanは、換気ユニットが壁に埋め込まれているため、ダクトがいりません。また、専門業者によるクリーニングが必要ないため、メンテナンス費用を削減できます。蓄熱エレメントや防塵フィルターの清掃や部品の交換も専門業者に頼む必要がないため、さらに簡便です。

まとめ

本記事では、株式会社和宇が提供する低燃費なW断熱について詳しく解説しました。和宇のこだわりや思い、W断熱の詳細、そして効果についてわかったでしょう。W断熱は幅広い性能をもち、冷暖房費用を抑えることができるため、大変魅力的です。住宅を建てる際には、ぜひ低燃費の選択肢を検討してみましょう。新築計画を立てている方はぜひご紹介した内容を参考にしてください。

株式会社和宇の基本情報